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アナザースカイ挾土 秀平アリゾナ「キャニオンディシェイ」真田丸の左官職人 聖なる壁 「仕事がない」から逆転

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今回のアナザースカイは久々に感動・・・。

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左官職人と聞いても、一般人の私たちにはピンと来ないです。

でも、何年か前に「挾土 秀平」さんの作品をテレビで見ていたので、「あぁ、この人だったのかぁ」と思いました。

最近では大河ドラマの「真田丸」のタイトルを書いた人です。

まさか、あれが土壁に書いたものだとは知りませんでした。

撮影では、NHKのお偉いさんの前での一発勝負だったとのこと。

さすがに緊張しましたと言ってました。

 

ペニンシュラホテル JPタワー 東大などの作品

 

挾土 秀平さんの会社は、飛騨高山の奥にあるそうです。

〜プロフィール〜

1962年生まれ

岐阜県高山市出身

左官業、挾土組の長男として生まれ、高校卒業後は熊本県で左官修行をする

21才の時、技能五輪全国大会で優勝

2001年に挾土組を退社し、独立。

 

それが、今から13年前ですから2004年くらいでしょうか、独立したは良いものの全然仕事がなかったそう。

確かに「漆喰」の壁を見る機会など少なくなったし、当時はバブル崩壊の不景気真っ只中、左官職人の仕事自体も少なかったのかも知れません。

仕事は何でもしたそうですが、ある日、豚小屋のブロックを積み上げる仕事をしていた時、

1本の電話

が掛かってきたそうです。

 

相手は「アリゾナで土壁の技術(左官)の講師」として挾土さんに依頼してきました。

 

外に出るのは好きじゃない

しかし、あまり外に出てまで仕事をするタイプではなかったそう。

しかもアリゾナなんて外国で!

日本を発つ前に、箱いっぱいの日本食を滞在先に送ったそうです。

そして、着いた瞬間から「日本に帰りたい」と思ってたそうです。

 

きっかけは雑誌に載った土壁の「サンプル」

どうして、このような依頼が来たかと言うと、挾土さんが作ってる土壁のサンプルが雑誌に載っていて、それをみたアリゾナのヒルスティーン夫妻が挾土さんに雑誌社経由でコンタクトを取ってきたそうです。

 

サンプル量が半端ない

ところで、飛騨高山の挾土さんの会社には、土壁のサンプルが半端ないです。

 

そもそも土壁づくりは、土作りから始めるそうですが、土の種類がこれまた半端ない!

色もとりどり、材質もさまざま、それをミックスさせて、小さい試作品を作り、中くらいの試作品を作り、大型の試作品を作ることができて、初めて製品として使い物になるそうです。

その過程は、まさに試行錯誤の連続、2回に1回は失敗するとのこと。

 

趣味は泥だんご作り

趣味で泥だんごを作ってると見せてくれましたが、これまた、美しいものの多いこと!

と言うか、コレ、趣味じゃないでしょう?!

ほんっとに、挾土さん、年がら年中「土」と接していて、仕事と言うより「土」そのものが挾土さんの人生そのもののような感じを受けました。

極め人

とでも言うのでしょうか、しかも、飾らない人柄がますます本物以外の何者でもなかったです。

 

アリゾナでの満月の夜

dunc / Pixabay

アリゾナに来たとき「空に穴が開いてる」と思ってみてたものが「満月」だったそうです。

場所は、キャニオンディシェイから7時間もかかる、何もないような場所。

その光の全く届かない手付かずの自然の中で見た「星と月と360度の地平線はずっと頭の中にある」と言ってました。

実際に、それからの挾土さんには「月」が大きなテーマになっていったそう。

 

1週間かけて月の壁を作る

そして、13年前、このアリゾナの地で「月をテーマにした壁」を完成させました。

ヒルスティーン夫妻の奥様は「塗っている姿はまるでバレエのようで、この世のものとは思えなかった」と当時を振り返っていました。

日本に帰ってからも、室内に素晴らしい満月の壁を築いてました。

その壁の前のテーブルに水が張ってあり、その水面に写った月に波を起こすと一瞬で「侘び寂び」の世界にトリップするような感覚がありました。

挾土さんの描く月は、もはや詩であり、宇宙そのものを感じざるを得ませんでした。

 

嵐で壁が壊れていた

今回、再び訪れたアリゾナでは「13年前に作成した壁が嵐で壊れてしまった」そうです。

どうにか復元はしてあったのですが、

その壁を壊しても良いよ、とヒルスティーン夫妻から。。。

全く予想もしてなかったそうですが、そう聞いて挾土さんは作業に取り掛かります。

「月の壁」を再現するのかと思ったら・・・。

 

新たな飛躍

月によってインスピレーションを得て、13年間、月の無限の可能性に魅せられてきた男。

その挾土さんが、今回は何やら別のインスピレーションを得たようです。

キャニオンディシェイの1900年前から聖なる壁と言われてきた遺跡の偉大さを前に、

人間の作るものに意味なんかあるのかな

と思うこともあるそう。

 

確かに、あの壮大な壁を前にしたら、自然の造形美やダイナミックさには、太刀打ち出来ないような気持ちにもなりそうです。

でも、同時にその美が職人の脳を刺激したようです。

 

キャニオンディシェイの写真は、グーグルマップで素晴らしいものが幾つも掲載されています。

ご参考までに。

 

普遍の壁

挾土さんの目指しているものは、普遍の壁だそうです。

完成した壁には、

生き生きとした大地にリュウゼツランが天に向かってる姿

がありました。

リュウゼツランの天に向かう姿に崇高さが、同時に、背景の壁がまるで大地の作り出すエネルギーや地球が持ってる暖かさを表現してるように見えました。

月がテーマだった時よりも、

「地球の溢れ出る生命の源」

を感じることが出来ました。

 

テレビの画面を通しても、その熱さが伝わってきました。

 

挾土さんにとってアリゾナは

「勇気」だそうです。

新しい一歩を踏み出すのは、勇気が必要。

その勇気とインスピレーションを、アリゾナの先住民族の遺跡や大地が、挾土さんを鼓舞させてるのかも知れませんね。

 

感動をありがとうございました。

 

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