ついにタサハラに行った!
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タサハラ禅センターで命の洗濯
タサハラ禅マウンテンセンターは、カリフォルニア州のちょうど真ん中の海側にあります。
グーグルマップではタサジャラとなってますが、英語表記が”Tassajara”だからです。
この地は昔スペイン領だったこともあり、「J」の発音は「H」に変換されるので、英語でも「タッサハラ」と発音されます。
例)スペイン語でJaponは、ハポンと発音されます。日本人の女の子は「ハポネッサ」。
ロサンゼルスからは約6時間、サンフランシスコからは約4時間ほど掛かります。
結構な山道ですので、タサハラへ行くには4WDが必要です。
プリウスでは行けない?
最近のプリウスには「エコフォー」という自動4WDシステムが搭載されているようですが(アメリカで発売されてる4代目はエコフォーなし?)、急な坂道だけでなく、1台しか通れないような山道にデコボコがあるので車高のある車が必要だそうです。
なので、私たちはタサハラ禅センターが提供してくれている「ジェームスバーグ〜タサハラ禅マウンテンセンター」の「相乗りバン」を申し込みました。
1人:31.50ドル(片道)
しかし、私が宿泊する日は「相乗りバン」が定員オーバーらしく、他の人に乗せてもらってください、とメールが来ました。
そのメールには、タサハラまで4WDで来る人の連絡先リストが幾つか書かれており、各人とメールまたは携帯電話でやり取りしなくてはなりません。
私たちは2人とコンタクトを取り、早く連絡が取れた人と行くことになりました。
なお、帰りは相乗りバンの予約が取れました。
このエリアには温泉がたくさん
実は、このビッグサーと呼ばれる周辺には、多くの温泉があります。
エサレンにも有名な温泉がありますし(2017年5月現在、土砂崩れのため営業休止中)、ワインで有名なパソ・ロブレスやシカモア、サンタバーバラの山中やオーハイなどなど、温泉が多いです。
その他にも、シャスタ山、マンモスマウンテン付近、パームスプリングス、サンディエゴ付近なども温泉があります。
マジで探すと、その他にもワンサカと温泉がありますので、西海岸は温泉フリークにはうってつけ。
カリフォルニアからオレゴン州にかけては、割りとたくさん温泉があるし、イエローストーン付近のユタやコロラド、ニューメキシコにも温泉多いですよね。
要するに、アメリカの西側は火山地帯と言うことです。
いや、待てよ、
ニューヨークにも「サラトガ・スプリングス」があるし、
バージニアにも「ホームステッド」があるし、
アーカンソーにも「ホットスプリングス」があるじゃないか。
ただ、アメリカがデカイので、あっちこっち行く気にはならないのだが、
アメリカにも温泉は相当あり、最近はホリスティックが流行ってるせいか温泉ブームだったりもするのです。
タサハラのベジタリアン食はオーガニック
アメリカでの禅は、曹洞宗と臨済宗の2つの禅が有名なようです。
曹洞宗は、最近になってスティーブ・ジョブズが傾倒していたと言うことで有名になりました。
このタサハラにもジョブスは訪れています。
サンフランシスコのダウンタウンにある禅センター、「グリーンガルチファーム」で有名な蒼龍寺、そしてこのタサハラ、ロサンゼルスの禅宗寺などは、みんな曹洞宗だそうです。
蒼龍寺でも宿泊できますが、タサハラやグリーンガルチファームは、オーガニック野菜を使ったベジタリアン料理やパンが美味しいことで評判が高いです。
タサハラのクッキングブックは有名ですし、私も持っていますが、どれもなかなか美味しく作れます。
ハーブを結構使うので、あらかじめ生ハーブなどを用意しておくと作りやすいと思いました。
こちら、今回の滞在で出た料理です。
1日目のメニュー。
私たちはランチから参加しました。
スープとサラダです。
サラダの野菜が本当に水々しくて、甘くて、美味しかったです。
この日のディナーは、こんな感じ。
サラダと、
蒸し野菜
ライスとメインのお豆腐料理
この四川料理風のお豆腐料理が、とっても美味しかったです。
上記のライスは4人で分けるのですが、お豆腐と一緒にもっと食べたかった。
おかわりできたのかな?
翌日のメニューは、
絵が書いてあると、華やかになりますねぇ。
食べかけで申し訳ないが、朝食のスコーンと卵のスキレット焼き、フルーツ盛り合わせです。
行った時間が遅く、既に皆さん取り分けた後だったので、こんな状態の写真です。
大体、どのテーブルも4人で取り分けるスタイルです。
ランチは、ついに出ました! フワフワのタサハラブレッド。
それにアーモンドたっぷりのサラダとスープ。
食事のたびに、コーヒーやお茶が出ます。
その他にも、マテ茶があったり、既に作ってあるカフェオレもあるし(デカフェもありますよ)、南部鉄器に入ったお湯でお茶を作りますが日本を感じられて良い感じ(笑)。
食事は、少し足りないかな?とも思いましたが、意外やオーガニック野菜の旨味やスープで腹持ちしました。
ランチはバフェ形式なので、好きなだけサラダやパンが食べれます。
また、クッキーやデザートもありますが、たまに部屋までお持ち帰りしました。
お茶やコーヒーはいつでも飲めます
食堂の写真はこちら
食事時間になると、入り口にナプキン置き場が出現します。
ここで自分の名前の書かれたナプキンを取って中に入ります。
なお、本当の山の中なので、クリーニングに街まで持っていくのが大変とのことで滞在中は一つのナプキンを使ってくださいと言われます。
同じ理由で、客室に備え付けてあるタオルも大中小の1枚を使います。
もし凄く汚れてしまった場合には替えてくれます。
このダイニングの近くには、いつでもお茶やコーヒーが飲めるコーナーがあります。
いろんな種類のお茶があります。
ああ、書きたいことが山ほどありますが、写真が多すぎてページが重すぎるので、続きは2で。
最後まで読んでくれて、ありがとうございます!
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