1泊じゃ足りない
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タサハラの中を地図で紹介します
1時過ぎにタサハラに到着し、チェックインのためオフィスに行くと、
「まずはランチをどうぞ。その後、戻ってきてください」と。
ランチを済ませた後、オフィスまで戻りました。
まず、食事や座禅のスケジュールを教えてもらいます。
(1日のスケジュールはオフィス前の壁に張り出されているので、いつでも確認できます)
その後、タサハラにある温泉やリトリートセンターなどの施設や、ハイキングルートを紹介している地図をいただきました。
その他、もろもろの注意事項があり、オリエンテーションは終了しました。
地図はこちらです。
赤く「X」の付いているところには、ゲートがあります。
去年だか最近に、タサハラで大規模な火災があり、消火活動に(とんでもない)金額が必要だったそうです。
そのため、この「X」が設けられたそうで、これを超えると$5000の罰金ですので、お気をつけください。
私は、左側にある「スズキ老師のお墓のトレール」と右側にある「プールの先から始まるトレール」をちょこっと歩いてみました。
座禅ってどういう感じ?
おばあちゃん子だったせいか、お線香の香りのある場所が好きな私は、日本に居る時から「宿坊に泊まった」り「滝行をやった」りと、神社仏閣系へ行くのが好きでした。
でも、2年ほど前「シャスタ山の禅堂(Shasta Abbey)」で禅をやった時、辛くて辛くて、発狂しそうになりまして。
その理由が「壁に向かって目を閉じてはいけない」と言う感覚に慣れてなくて、壁を見つめているうちに気持ち悪くなってしまったんです(笑)。
タサハラも「目を半開きにしておきましょう」と言ってましたが、
瞑想する時に「目を閉じるクセ」のある私には、目からの情報を遮断しないと集中できません。
でも、ココはアメリカ
アメリカの良いところは、「自分を押し通す」ことが出来る国なんです。
日本生まれの私には、最初、理解できませんでしたが、
「ダメなものは変える」
くらいで良いんです。
そうやって試行錯誤している国なんで、規則はあってないようなもの。
(もちろん法治国家なんで捕まる時は捕まります!)
しかも、この禅のやり方だったら、壁に向かってるから誰からも見えないじゃないですか。
「目は半開きにしたり、閉じたり、自分の好きなように座禅しました」
(すいません、曹洞宗さん)
時間厳守でお願いします
ココはアメリカですが、禅の時間は「時間厳守」でした。
夜の座禅は、20時40分から始まると言われましたが、私達は勘違いをして勝手に「20時40分集合」だと思ってました。
40分に禅堂に行ったら、もう始まってました(悲)。
でも、お取り計らいで、タイミングを見て入れてもらえたので良かったです。
夜の虫の声、せせらぎの音(ホワイトノイズ効果?)が聞こえる中、約40分の座禅タイムは終了です。
前回のシャスタで苦い想いをしていた私は、今回は「ブッダの瞑想法」という本を読んでから行ったので(座禅と瞑想は若干違うけれど)、割りとスムーズに40分を過ごすことが出来ました。
ちなみに、この「ブッダの瞑想法」とても役に立ちました。
今度、コラムとして掲載したいと思います。
電話は固定電話から
ランチとオリエンテーションを済ませたら、2時すぎ。
お部屋に行って、サクッと温泉行ったら、もう3時過ぎてる。
私は会社に電話しなくてはならなかったので、4時のオリエンテーション前に電話をしに行きました。
もちろん携帯はつながらないので、固定電話から電話します。
オフィスの近くに、電話小屋があり、1台の電話が置いてあります。
アメリカ国内は無料で掛けられます。
国際電話はオフィスでコーリングカードを買ってください。
ちなみに、コレクトコール的なものは出来ないので悪しからず。
固定電話は繋がりづらいとのことでしたが、カリフォルニア内だったからか、ちゃんと掛けられました。
とりあえず、電話も済んで、禅のオリエンテーションへ。
ハイキングトレール
と、バタバタしてると、ハイキングしてる時間がないので、翌日行きました。
朝の座禅が5時50分、終わったのが7時すぎ。
(座禅は40分〜50分程度、その後お経を読むのが20分ほど)
朝食が9時なので、ハエがいない時間にサクッとスズキ老師のお墓から先へ。
地図だと滝がある所が渓流の先でしたが、オフィスで確認すると、
「時期にもよるが(夏になると滝が枯れる)、スズキ老師のお墓の先から滝が見える」
とのことでしたので、渓流の方は確認してませんが、とにかく渓流と反対側に滝がありました(笑)。
スズキ老師のお墓の左手に細いトレールが続いてますが、そこをほんの2〜3分歩くと、この滝が見えます。
この辺りで道が3つに分岐しており、滝の方まで歩いて行ったのですが(もらった地図には書いてない、VIEW POINTと反対側へ続く道)、どんどん道が狭くなり行く手には大きな木が倒れていたので、1人だったこともあり心細くなって引き返してきました。
なので、地図のVIEWPOINTまでは行ってないです。
一体、何が見えたのでしょうか・・・。
その後、一旦降りてきて、プールの向こう側まで歩いていきました。
途中、大きな石が渓流沿いに。
この程度の石が、タサハラに来る途中の道にもありました。
大きな石って存在感ありますよね〜。
青空が広がってる
天気が良かったせいか、タサハラの景色はどこも本当にキラキラしてました。
トレールの先へ行くには、渓流を超えなくてはなりません。
ロープがあるので、そんなに難しくはなさそう。
でも、1人きりだしビビリの私はココでストップ。
(友人は汗をかきたくない、という理由でハイキングをしなかった!)
ちょっと分かりづらいですが、水の中には何となく石の橋のようなものがあります。
この先に、川の中にできたプールのような水たまり(?)があるそうです。
でも、水が冷たかったし
とか言い訳しながら戻っていきました。
宿泊記は、次で最後です。
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