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やっと会えたレシピ
アメリカでは、
日本のような「ふわふわ食パン」も「もちもち食パン」もないし、
特にサンドイッチ用のパンって存在してるのかさえ不明なほど・・・。
でも、日本で育った私は、
日本で食べるようなふわもちの食パンがずっと食べたかったの。
ずっと試行錯誤してましたが、とうとう、めぐり逢えた。
キングアーサーよりコスコが良かった
アメリカでブレッドフラワーといえば、
キングアーサー。
引用:Amazon.com
これで作ってたけど、
高いし、
そこまで美味しくないし、
そんなに食パン作りたいなら、
もっと安い粉の方が良いかなとコスコで売ってる↓コレ
引用:costco.com
「ミネソタガール」を使ってみました。
違いの理由が粉かレシピか分からない・・・
今回、ふわふわなサンドイッチパンを作れた理由が、
ブレッドフラワーを変えたから
vs
レシピを変えたから
正直、どっちかわからない。
ごめんなさい。
レシピはこんな感じ(タンジョン方式)
食パン1斤半分
事前準備で6時間必要
下記のAとBでタンジョン(湯種の中国語読みだが日本式湯種と違う)作る
A ブレッドフラワー 30g
B お水 150g
① ブレッドフラワー 435g
② 砂糖 45g
③ 塩 8g
④ ミルクパウダー 8g
⑤ イースト 8g
⑥ 作って冷蔵庫で6時間以上寝かしたタンジョン
⑦ 卵2個
⑧ 水 140g
⑨ ミルクパウダー 5g
⑩ バター(有塩) 45g
※無塩バターを使う時は、塩を1g多く入れてください。
タンジョンの作り方
こちら至って簡単。
ブレッドフラワーを水に溶かす
強火でまぜまぜしながら、とろみに透明感がでるまで混ぜたら火を止める
粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やしておく
では、その後のレシピ 〜 ブレッドマシーンを使います
ブレッドマシーンは60ドルくらいで買える「Sunbeam」という製品を使ってます。
性能に依ってパンケースの隅に粉類が溜まることがあるので、
最初のうちにゴムベラで隅の粉を混ぜ込んであげてください。
引用:Amazon.com
まず、
材料①〜⑤(粉類)を全てパンケースに入れる→イースト位置は関係なしでOK。
マシーンのスイッチを入れ、粉類を混ぜる。
(パンケースの隅問題→ゴムベラで全体が混ざるように配慮してください)
粉を混ぜて1〜2分後に、
材料⑥〜⑨を投入。
こちらも何も気にせず投入して大丈夫です。
(パンケースの隅問題→ゴムベラで全体が混ざるように配慮してください)
10分ほどこね、まとまってきたら、
材料⑩のバターを投入。
(小さく切った方が混ざりやすいが、性能が良ければそのまま入れて大丈夫)
あとは、ブレッドマシーン任せです。
ちなみに生地は、とってもベトベトしてます。
タンジョンがあると味やテクスチャーが変わるか?
同じキングアーサーの粉を使って、
湯種もタンジョンもなし
vs
日本式の湯種
vs
タンジョン
3つ試しましたが、
タンジョン
が入ってると、パンに甘みが出ます。
面倒くさい?
確かに、ひと手間かかりますが、
水に溶かして(泡立て器が便利)、
強火で、
たったの1分ちょっと
で出来ます。
アメリカでフワフワに出会う努力より楽です(笑)。
とりいそぎ、レシピを紹介しましたが、
次回作るときに、タンジョンも含め動画を撮ってみます。
その方が分かりやすいので。
では〜。