2年弱を費やしたインビザラインも、とうとう終わりを迎えました。
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インビザラインを装着している最中は、とにかく虫歯にならないように気をつけました。
口の中の唾液が虫歯になるのを防ぐ働きをするのですが、インビザラインのようにマウスピースで歯全体を覆ってしまうため、唾液で歯を守ることができません(唾液で完全に守ることはできませんが)。
インビザライン装着中は、普段の歯磨きに加え、フロスやウォーターピックを使い、歯と歯の間まできれいにするように心がけました。
インビザラインを終えた今も使っていますが、これはこれで歯周病予防にもなるそうです。
さて、結果ですが、
1. 完全に鼻呼吸できるようになりました。
口呼吸から鼻呼吸になりました。
まったく息苦しさを感じません。
鼻呼吸のおかげで、睡眠中のいびきも減りました(まだ多少あります)。
特に、「ガっ!!!」と言う、いびき中に口から大量に息を吸い込むようないびきが激減しました。
友人と旅行に行った際、その音で睡眠妨害をしていた、と聞かされた時は相当へこみ、恐怖で睡眠が浅くなったりしましたが、最近は気にせずぐっすり眠れます。
2. 噛み合わせが良くなった。
奥歯が抜けていることもあり、噛み合わせが悪く、顎関節症も発症していました。
最近は、顎関節症による異音がすることが減りました(これも完全に減ったわけではないのですが)。
少なくとも、あごが痛くなることは完全になくなりました。
3. イントルージョンは?
難しいけど出来ないことはない、と言われたイントルージョンですが結果はこんな感じです。(上が治療後、下が治療前)
ガハハ笑いをしても、さほど気にならなくなるところまで上がりました。
私は前歯の大きさが気になるタイプだったので、もう少し上げてくれても良かったのですが、この辺で終了ということになりました。
なお、前歯の揃い具合は完璧に近いのではないでしょうか? (上が治療後、下が治療前)
4. 全体の感想
インビザラインは、食後の歯磨きだけ大変でした。
特に外食に行こうと、気軽に外出するときも、歯ブラシセットは欠かせませんでした。
忘れてわざわざ買ったこともあります。
2年弱もインビザラインをしていましたが、外見的にはほとんど分かりません。
やはりワイヤーより、断然ストレスは少ないです。
と言うのも、他人から「なんで矯正はじめたの?」とか「する必要ないじゃない?」など、肯定・否定意見ひっくるめて、聞かれる度に、同じような答えを何人にも言わないといけない、という煩わしさがありませんでした。
ただ、本音を言えば、「もっと完璧な歯並びにしたかった」です。
3セッション後に、先生にもう1セッションやってもらえないか聞きましたら、もうそれ以上変わらないだろうと言われてしまいました。
ある意味、これがインビザラインの行き着ける最後という感じなのでしょうか?
実は前歯の正中線がずれていたり、前歯横の左の歯が薄く短いので右側と比べると隠れてしまったり、とまだ治したい箇所があります。
でも、噛み合わせ、いびき、口呼吸、ガミースマイルが治ったので、やはり治療をして正解だったとおもっています。
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